2016年6月10日金曜日

宮迫博之も胃癌手術・・・止めときゃいいのに

タレントの宮迫が胃癌の摘出施術をするようだ。

自覚症状もないのに、急に思い立って六年ぶりに検査を受けたら
早期の胃癌と言われたらしい。

手術は腹腔鏡下幽門側胃切除だという。
これは、胃の切除・切除後の再建を小開腹創から行うのではなく、
完全腹腔鏡下のもと、体内で行う方法で、手術後の痛みが少なく、
傷跡も目立ちにくく早期退院が可能ということだ。

腫瘍の大きさがどの程度か判然としないが、本当に癌細胞だろうか。
小さいものでは癌かどうかは判らないことが多いのが事実。

1cm程度の腫瘍でも癌を発見すれば早期発見というが、その時は何十回と
細胞分裂し数億個の癌細胞となり、転移するものは既に転移している。

慶応大学病院の近藤誠先生によると
癌の手術の多くは無駄な手術である。
癌を早期発見しようという検診は無駄である。
手術で治る「早期癌」は、放置しても転移するような「進行癌」にはならない。
という見解である。


これを信じるかどうかは本人次第だが、面白いデータがある。
ここ数十年胃癌の死亡者数は変化が無いが検診が進んで発見数は
3倍程度になっている。
つまり、医学界は医療が進んだと言っているが、本当の癌は治らず
癌もどきのものだけ治療をし医療費が嵩んでいるという証左ではないか


癌検診の推進の裏付けである早期発見、早期治療は日本では、
論理を裏付ける統計学的数字もない。
(検診の有効性は海外では否定されている。また数万人規模の試験結果がある)

まぁ、痛くもないのに検査をすれば、
医者の餌食になるのがオチだという事だ。

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